北横岳は、長野県に位置し、八ヶ岳連峰の北八ヶ岳に属する山です。
標高2,480 mありますが、2,237mまでロープウェイで登ることができます。
山頂まで数時間で往復できるので、体力や技術を試すのにオススメです。
初めて雪山に挑戦するなら、この山が良いと思います。
目次
山の魅力
頂上
天候がイマイチだったので、全体的に暗い写真が多いですが、晴れてたらかなり綺麗でしょう。
この日は、風が非常に強く、山頂に長く留まることはできませんでした。
景色
▼晴天だと美しい青空を臨むことができます。
2020年の2月は気温が高くて雪が少なかったようですが、山頂付近では樹氷を見ることができました。
山について
ルートについて
山麓駅--北八ヶ岳ロープウェイ→山頂駅→坪庭→北横岳ヒュッテ→七ツ池→北横岳山頂→北横岳ヒュッテ→坪庭→縞枯山荘→坪庭→山頂駅--北八ヶ岳ロープウェイ→山麓駅
*北横岳から縞枯山に向かうつもりでしたが、悪天候のため、帰ることにしました。
装備
アイゼン
踏み固められており、傾斜が急な場所もあるのでアイゼンは必要です。
軽アイゼンでも登ることができました。
ピッケル
練習として持っていく分には面白かったですが、ないと困るような場面はありませんでした。
ワカン
登山道が踏み固められているため、ワカンの出番はないと思います。
降雪後の始発便で行けば、使えるかもしれません。
少しルートを外れると雪の深い場所があるので、履いて遊ぶ分には面白いと思います。
防寒具
入門とは言っても、雪山なので防寒着を整えないと危険です。
天候によっては非常に寒いです。
特に山頂付近は、風が強く、と耳や鼻が寒さで痛いくらいでした。
体力・スキルについて
装備さえ整っていたら、特殊なスキルがいる場面はほぼない。
斜面が急なので大変だが、コース全体が短いので問題にならない。
山の施設情報
ロープウェイ
山麓駅(標高1,771m)から山頂駅(同2,237m)までを8分くらいで結びます。
登山客よりもスキーやスノボの方が多いようでした。
冬季は、9:00-16:00まで20分間で運行しています。日によって、変更することもあるので必ず到着時に確認しましょう。
大人往復で1900円(JAFカードやモンベルカードで200円引きになる。)
子供往復で950円(未就学児は大人1人あたり2人まで無料)
北八ヶ岳ロープウェイ公式サイトはこちら
▼受付はこんな感じです。
山小屋
テングが可愛い北横岳ヒュッテです。
トイレ
ロープウェイ山麓駅にあるので途中で済ませなくて良いのが楽です。
山麓駅: 無料で利用可能
山頂駅:無料で利用可能(だったはず!)
北横岳ヒュッテ: 100円で利用可能
登山口周辺の施設
▼お土産屋さん
お菓子や登山道具、お酒、ぬいぐるみなど幅広く取り揃えています。
もちろん、山のバッジもあります。
▼レストラン
レストランも併設しているので、ご飯を食べることもできます。
スキー場があると便利ですね。
アクセス
公共交通機関
JR東日本 茅野駅から路線バス(アルピコ交通株式会社)でロープウェイ山麓駅まで行くことができます。
自動車
諏訪ICから40分程度です。
冬季に来る場合は、ロープウェイの山麓駅の時点で標高が1,771 mもあり、道の傾斜もきついので冬季はスタッドレスタイヤやチェーンが必須。
除雪はされていましたが、備えておいた方が良いと思います。
▼駐車場は広いが、スキーやスノーボードのなどもできるので徐々に混雑してくる。
写真は土曜日の8時頃。
天気
北横岳の天気はこちらから!
登山前の準備
諏訪ICを降りてすぐにいくつかのコンビニがある。
登山口に向かうにつれて、減ってくるので必要なら早めに入ったほうがいい。
トイレなどは、山麓駅に揃っているので利用しよう。
周辺の施設情報
周辺のコンビニ
諏訪ICから降りて、2件のコンビニがあります。
▼セブン派の人
▼ファミマ派の人
温泉
▼蓼科温泉共同浴場
お湯の温度は熱いので冬山帰りにはもってこいです。
大人500円、小学生300円
▼北八ヶ岳ロープウェイ駐車場から蓼科温泉共同浴場まで12分なので、帰りに夜のにちょうど良い距離にあります。
登山記
▼北横岳の登山日記はこちら!